心因性 ED とは?

心因性 ED とは?

心因性 ED体の機能そのものに問題はなく、心理的・精神的な要因から起こる ED を心因性 ED と呼びます。

うつ病や統合失調症といった精神疾患のみならず、会社でのストレスや夫婦関係などの問題、または幼少期のトラウマなど、誰にでも起こり、その原因は人によってさまざまです。

1つは現実心因で、日常のちょっとしたことがストレスとなり、それが原因でEDを起こす場合です。例えば、パートナーの女性に「だめな男ね」、「役立たずね」などと言われ、その言葉に敏感に反応し、言葉の衝撃や暴力でEDになったりします。また、結婚生活で奥さんとうまくいかない、経済的なストレスがある、毎日疲れている、など自分自身でほぼ原因に見当がつくものが現実心因です。この場合、カウンセリングや薬の服用で簡単に治ることもしばしばです。

もう1つは日常生活には特に心理的ストレスはないものの、幼児期の体験や性的トラウマなど過去の出来事が原因となり、心の深層にある原因がEDを起こす場合です。深層心因の場合、大半は無意識ないし意識下の世界に原因があるため本人には見当がつかず、原因の解明までに長期間要し、治療が難しいケースが多いようです。

深層心因とED


日常生活のストレスではなく、心の奥底に深く潜んだ怒りや憎しみ、不安などを「深層心因」と呼びます。

たとえば、パートナーへの愛憎葛藤や、幼少期におけるトラウマ、エディプス・コンプレックス(潜在的な近親相姦の欲求)などが挙げられます。またホモセクシュアルなども、深層心因に含まれます。本人が自分で気づいている場合もあれば、まったく気づいていない無意識的な問題であることもあり、現実心因よりも一般的に複雑と考えられています。

精神分析などでトラウマを見つけたり、自分でも意識していない根深い問題を掘り下げたりするような、より本格的な心理療法が必要になる可能性があります。

現実心因とED


うつ病などの精神疾患がなくても、人間関係やストレスなどから ED になるケースも多くあります。

失恋や離婚、夫婦の不仲、嫁姑問題、男性器へのコンプレックス、経済的な不安、性病感染や妊娠に対する恐怖などのように、日常生活でのストレスによるものを「現実心因」と呼んでいます。

現実心因には、職場のストレスなど、かならずしも性行為とは直結しないものも多く含まれます。仕事での小さな失敗や自信を喪失するような出来事があったり、心配事があって頭から離れなかったりすると、陰茎以前に脳が性的興奮を覚えにくくなります。

心因性EDを引き起こす原因は「現実心因」と「深層心因」に分類され、患者自身がEDの心理的原因や誘引に気づいている場合には前者、そうでない場合には後者に該当します。

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